2015年12月01日

Linked Poem Circus#2連詩作品



2015年11月20日Linked Poem Circusで出来た連詩です。参加者は青条、Satole、恵矢、noriko、のん(途中参加)。
Linked Poem Circus#2レポートはこちら


noriko

手離す愛
青条

この惑星のいかなる瞬間においても、
太陽をその都度(つど)手離すことで、
存在は未来を獲得している。
・・・・・・カンブリア、三畳、ジュラ、氷河・・・・・・
恵矢

あなたがいなければ、心に穴が空く
そう思ったのよ、本当よ。
この惑星のいかなる瞬間においても、
愛は満ち欠けをくり返し、
それでも人は愛を求める。
Sotole

デボン、白亜、オルドビス
惑星がその都度、表情を変えてきたように
あなたの顔(かんばせ)から眩しく消える笑み
軌道なんて何とでもなると
そう思ったのよ、本当よ。
noriko

どこまでたどってもたどりつかない
何度手離しても離しきれない
軌道なんて何とでもなると
そう言ったのは嘘よ
この惑星の夢みたいに
青条

離脱する
軌道なんて何とでもなると
循環する
かつて、愛があった場所
回帰する
noriko

手にした瞬間
消失する
求めれば
喪失する
かつて、愛があった場所
Satole

消失は自然である。
循環して元通りなんて幻想
消失する
愛されたい、愛注ぎたい
ただ、それこそが宇宙。
恵矢

海辺で缶蹴り、
夜明けを待った。
愛されたい、愛注ぎたい
そんな気持ちの全てを波が洗う。
Satole

ずうっと、昔から愛する事は知っていた。
けれど誰を愛したかなんて、とおに忘れた。
今、ここで星空を眺める事が好きと
誰かに告げたいのだ。
そんな気持ちの全てを波が洗う
noriko

ずうっと未来まで愛する事は続いていく
もう誰を愛するかなんてどうでもいいのだ
今ここで星空を眺めることが好きと
あなたに告げたいのだ
そんな気持ちの全てを空に投げる。
のん

軌道を逸脱した衛星が
宇宙の果てで受信する
応答がないと放り去られた彼方で
ずうっと未来まで愛する事は続いていく
恵矢

応答がないと放り去られた彼方で
小さな子どもが泣いていた。
それは私たち。
生まれるときに魂の一部を
置き忘れてきて泣いている。求め合え。
青条

恒星が
生まれる時に魂の一部を
手離したものを
光という形態で受け取っているのです。


*連詩のルールは主催者がその場でチェックしておりますが今回の作品にはルールに抵触する箇所がありました。
主催者側のチェックミスでありご参加者にはご迷惑をおかけいたしました。しかし、連詩としての完成度に何ら問題はなく、このまま掲載させていただきます。
posted by voicecircus_host at 13:04| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
norikoさん、当日は楽しく過ごせました。改めましてありがとうございます。

1周目の自分のパートですが…
あなたの顔(かんばせ)から眩しく「陰る」
もしくは「消える」
にしたと思います。きたない文字で読みづらかったのではないでしょうか。すみませんでした。
Posted by Satole SENO at 2015年12月01日 22:33
satoleさん、コメントチェックが遅れて申し訳ありません!!
「消える」でした。訂正いたしました。
ご迷惑おかけしました。
次回も楽しみにしております。
Posted by noriko at 2015年12月28日 18:34
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